デスクワークで長時間座り続けることで、腰痛や坐骨神経痛に悩む方が増えています。
「腰が痛いから良い椅子を買おう」と思って高級な社長椅子を購入する方も多いですが、
実は 椅子の形や座り方が腰痛を悪化させる原因 になっていることをご存じでしょうか?
今回は、椅子の形と体勢が腰への負担にどう影響するのか、
そしてデスクワーク腰痛を防ぐための対策についてお話します。
1. 椅子の形と腰痛の関係
椅子の形によって骨盤の角度が変わり、腰への負担も大きく変化します。
骨盤が後傾すると神経を圧迫する
柔らかく深く沈み込む椅子に座ると、骨盤は後傾しやすくなります。
その結果、腰椎の自然なカーブが崩れ、腰部の神経や椎間板に負担が集中します。
神経圧迫によって起きる症状
- 腰の奥に重だるい鈍痛
- お尻から太もも、ふくらはぎにかけてのしびれ
- 長時間座った後に立ち上がるときの強い痛み
- ギックリ腰の再発リスク増加
「良い椅子のはずなのに腰痛が悪化した」という場合、
実は椅子の形が原因であるケースは少なくありません。
2. 社長椅子よりゲーミングチェアがおすすめな理由
高級な社長椅子=腰に優しい、とは限りません。
実際には、深く沈む椅子は長時間のデスクワークには不向き です。
社長椅子の特徴
- 座面が柔らかく深く沈み込む
- 骨盤が後傾しやすい
- 長時間座ると神経圧迫による腰痛が起きやすい
ゲーミングチェアの特徴
- 腰から背中をしっかりサポートする設計
- 骨盤が立ちやすい構造
- 長時間のデスクワークやオンライン会議に適している
腰に優しい椅子を探すときは、「柔らかさ」よりも
骨盤が立つかどうか に注目することが大切です。
3. デスクワーク腰痛を防ぐための対策
椅子の選び方だけでなく、日常での体勢改善も重要です。
- 1時間に1回は立ち上がってストレッチ
- 骨盤を立てる座り方を意識する
- クッションやランバーサポートを活用
- 椅子と机の高さを正しく調整
特に骨盤を立てたまま座る意識を持つだけで、
腰部への負担は大きく軽減されます。
4. 症状が出たら早めのケアが大切です
「少し腰が痛いだけだから…」と放置していると、
ギックリ腰や坐骨神経痛に悪化する可能性があります。
加古川市の401整骨院では、症状に合わせた2つのアプローチでサポートします。
- 保険治療:ギックリ腰や神経痛など急性症状に対応
- 整体施術:骨盤や筋膜のバランスを整え、再発を予防
症状が軽いうちにケアすることで、長引く腰痛を防ぐことができます。
まとめ
椅子の形や座り方ひとつで、腰痛や神経痛のリスクは大きく変わります。
「良い椅子を買ったのに腰痛が治らない」という方は、
体勢や骨盤の角度が原因かもしれません。
デスクワーク腰痛や坐骨神経痛にお悩みの方は、
ぜひ一度塩井整骨院にご相談ください。

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